スポーツ障害

足首の慢性外反捻挫の痛み

足首の慢性外反捻挫の痛み

陸上トラック長距離ランナーさんの悩み

左足首内側(内くるぶし下部)の痛みがあり、踏み込んでいけない。ずいぶん長いこと痛みがあるとのこと。

陸上トラックは、左周りに走っていくので、左足の外板捻挫があると体重が乗ってしまってなかなか痛みが取れない状態が続くのでしょう。実際、左内くるぶし下部に軟骨のズレがあるし、膝も固まっている。この場合、外側から抜きに行くと、体重がより乗るので、痛みが発生しやすい。痛みがあるので、周りの筋肉は過度に緊張し、関節を固めていきます。
そこに、トレーニングで筋力強化を図り、安定させようとしたようですが、筋肉は疲れきっていますので、強化はされず、逆に萎縮していくはずです。すべてがそうだとは言えませんが、この方の場合は、余計に固くしてしまったと感じました。

治療はいつもの通り。

足首の矯正です。つまり足関節をはめ直せばいいんです。

実際、グリグリやってガクンとはめ直せば、かかとの骨がちゃんと関節の正しい位置にハマり、かなりの痛みが消えます。後は、膝や腰の調整で終わりです。身体の軸がかかとに乗るようになり、カーブの態勢でもほとんど痛みは出なくなります。ただ、筋肉の弱さが残るので、テーピングで補助してやると、もっと楽に動けるようになりました。

本人曰く、いろんな所に行ったけど、特に某国立なんたらにも行ったけど、かかとの位置矯正をやってくれた所は、ここだけです・・・と言っていました。私にとっては、朝飯前ですけど。

足首をはめ直すという発想はないようですね。誰も知らないでしょうから。

今日、2回目の治療で微調整しました。

とてもいい感じで走れるということです。ぶっつけ本番になりますが、今週の日曜日に日本選手権があるそうで、頑張ってもらいたい。(^^)

矢作塾

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プロフィール


矢作 晋
昭和35年9月
大阪市阿倍野区生まれ

1986年から21年間プロ野球のトレーナーとして、選手をサポートする。2007年より日本橋に矢作治療院を開業し現在に至る。

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